タクシーあるある
昨夜のこと。
いつもの夜。いつものように流し営業。
住所は栄なんだけど、“女子大”という方が通じやすいあたりを走ってた。
前を走る他社のタクシーがウインカーからのハザードで車を道の脇に寄せる。お客様だ。複数。1台に全員は乗れない。チャンス。続いて後ろに停車。
「運転手さん、前の車を追って」
なんて、一昔前の刑事ドラマのようなことはよくあること。
前のタクシーに乗らなかったお客様のうちの1人が私の方に手をあげる。よし。
前のタクシーとは行き先が違ってた。それもよし。
「○○の方へ」
「かしこまりました」
近くもなく遠くもない距離を走って、人気のない静かな住宅街へ。
「前の点滅信号のところで1人降ります」
…
み゛ん゛な゛降゛り゛ろ゛